マジョリカタイル

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マジョリカタイルとは?

イタリア・サンタ・マリア・デル・モンテの大階段 中世末期から近世初頭にかけ、イタリアに輸入された美しいラスター彩の錫釉(すずゆう)陶器が、スペインの東海岸に浮かぶマホルカ島から船積みされて送られて来ていたため、イタリア人はこれらの陶器がマホルカ島で焼かれたものと思い込み、これらスペインのラスター彩陶器を「マホルカ焼」と呼んだことがマジョリカタイルの由来とされています。
そしてイタリアではこの時期に開花した錫釉陶器を一般にマイヨリカと呼んでいました。

13世紀から15世紀にかけてマジョリカ陶器と言われたこれらのタイルはスペインからイタリアに技法が伝えられ、ヨーロッパの多くの歴史的建築物を彩りました。


淡陶株式会社福良工場 そして、1885年(明治18年)の日本。淡路島の欅田幸吉が賀集κ燭煉κ疹討魴兢気掘⊃器や花器などを製造する「淡陶社」が設立されました。これが当社DantoTileの前身です。

幕末から明治時代以降、洋風建築の内装などにタイルが使われ始めましたが、淡陶株式会社が硬質陶器によるタイル生産開始後、市場は一気に拡大し様々なメーカーが現れました。
当社が確立した乾式成形法により、近代的な国産タイル製造が本格化しました。
イギリス・ヴィクトリア朝風装飾タイルを範としたこれらのタイルを、イギリスでの呼び名に倣い、日本では「マジョリカタイル」と呼ばれました。


さらさ西陣1 さらさ西陣2 さらさ西陣3

世界へ羽ばたいたマジョリカタイル

台湾へ輸出したメーカーのタイル裏足 大正時代から昭和初期にかけ、乾式成形法のマジョリカタイルは全盛期を迎え、世界各国へ輸出されるようになりました。
台湾、シンガポール、マレーシア、タイなどのアジアの国々では、様々な日本のタイルメーカーのマジョリカタイルが建築物に取り入れられ、なかでも高い評価をうけた淡陶社のマジョリカタイルは今の時代もなお世界中の建築物に残っています。
ヨーロッパで産まれたマジョリカタイルが、日本の技術によって形を変え、再度世界へと羽ばたき、長い年月をかけ、今も世界の建築物を彩っているのです。


膨湖島の民家(台湾)
プラナカン博物館での展示(シンガポール)


カンボン・クリンモスク(マレーシア)
クーン・セン・ロード(シンガポール)

100年変わらない乾式成形工法

淡陶株式会社福良工場でのタイル乾式製法 人力プレス機械 昭和初期に淡陶社で行われた乾式成形工法は、日本のタイル市場に大きな影響を与えました。
100年以上が経過した、令和時代にもこの製法はほとんど変わらず受け継がれ、デザイン性に優れた美しいタイルを製造することが可能です。
Danto ONLINE SHOPでは昔のデザインや製法はそのままで現代に復刻した美しいデザインのマジョリカタイルをご提供いたします。
実際の当社の工場で現在製造しているマジョリカタイルの製法の一部をご紹介します。

大正時代から昭和初期に実際に販売されていたデザインをもとに復刻したマジョリカタイル金型

金型1 金型2 金型3

材料となる土を型に流し込みます 隙間ができないようにしっかりと敷き詰めます スクーバーで表面を平滑にします

表面となるデザイン金型を設置します 乾式プレス機にセットします プレス機でしっかりと押し固めます

およそ数秒でプレスされしっかりと押し固まります 丁寧に金型を取り外します 表面の土をハケで丁寧にはらいます


淡陶株式会社福良工場でのタイル乾式製法 人力プレス機械

成形が完了しました。この後、しっかりと乾燥しタイル窯で素焼きした後、色付けを行い、再度タイル窯で焼いて完成させます。

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